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教員紹介・ゼミナール

教員紹介

HELLER, Patrick S.

パトリック ヘラー

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職位

准教授

専門分野

英語教育・英語圏の文化

教育・研究内容の紹介

平安時代の歌論は日本の文学作品および、日本の詩文学にとって重要な役割を果たしている。平安歌論によって、和歌の詠み方、また和歌の美学は、時代を超え受け継がれてきている。しかし、時代が変わるごとにスタイルは廃れ、新しいスタイルへと変わってきた。平安歌論の本質と同様、文学の本質を学ぶ事により自らの書く力を成長させることが可能となると考える。「歌論」「文学批評」「Creative Writing」などの文学活動を中心に研究している。

主要な教育研究成果

私は、大学教養課程における基礎としての文学の重要性を探求できる研究に関心があります。特に、詩・詩的作品が、いかに歴史や文化、個人や集団の個々の感情などの表現を伝えることができるかに深い興味を持っています。詩の鑑賞と詩作は、イマジネーションを広げ、詩に親しむことは人間関係や社会を映し出し、その変革への触媒となり得ます。教養課程において文学を育みその重要性を高められる研究成果を出したいと思います。

主要業績 論文

Core Themes in the Poetry of Charles Simic(単著)埼玉短期大学『研究紀要』第16号 2007年3月

論文

Translating Three Poems by Nakahara Chuya(単著)埼玉短期大学『研究紀要』第14号 2005年3月

論文

Five Poems(単著)Bennington Review Summer 2004

講演

Aesthetics of Japanese Poetry Through Western Examples(Lecture)(単著)Bennington Writing Seminar, Bennington College 2004年5月

学歴

2011年8月 アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター米国事務局 日本語上級コース 修了

最終取得学位

2004年6月 修士(芸術学)(ベニントン・カレッジ)

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