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小ヶ谷千穂教授がフィリピンにおける家事労働者に関する論考を『家事労働の国際社会学~ディーセントワークを求めて』に寄稿しました
『家事労働の国際社会学~ディーセントワークを求めて』
伊藤るり(編著)
定松文・小ヶ谷千穂・平野恵子・大橋史恵・巣内尚子・中力えり・宮崎理枝・篠崎香子・小井土彰宏・森千香子(著)
出版社:人文書院
発行日:2020/02
執筆教員: 小ヶ谷 千穂(文学部 コミュニケーション学科 教授)
ケアをめぐる越境的連鎖、グローバル・ケア・チェーンの考察には、移民政策およびローカルな家事労働者の処遇、社会のジェンダー観、当事者による組織化の歴史といった諸条件の検討が不可欠だ。ILOが有償家事労働を「労働」として認めるに至った経緯を把握し、日本の進路を探るための先端的研究書。
(出版社HPより)