Academics 学部・学科

国際社会学科 
(2025年4月開設)

平和で豊かな世界をつくりだすために ともに学びともに考える

国際社会学科はグローバルな課題への理解を深め、知識を行動につなげる力を育みます。政治や経済、歴史、文化など、さまざまな分野を横断して学ぶことで、国際的なビジネス感覚を持ち、持続可能な国際社会に貢献します。さらに、実践的な学びを通じて異文化や多様な価値観を尊重し、共生する姿勢を養います。卒業後は、国際機関や企業の海外部門、観光、教育など、幅広い分野で活躍できる力を備えた人材をめざします。

国際関係専攻

国際関係専攻

開発援助、人権問題、紛争解決のための政策、グローバル化が社会構造に与えた影響、女性と政治、多文化主義、持続可能な発展など国際社会における幅広い課題について、理論と実践を通して学びます。

地球社会・環境専攻

地球社会・環境専攻

環境経済学、アジアの経済成長、開発と環境の関係、フェアトレード、法律と企業活動などを学び、海外現地実習では環境保護の最前線に触れ、改善の政策や方法を分析できるようになります。

国際ビジネス・観光専攻

国際ビジネス・観光専攻

国際経済、金融政策、経営、日本企業の成長戦略、マーケティング、ツーリズム、地域経済の理論と課題を学びます。観光を通じた地域創生の現場実習では、実務家レベルの基礎的なスキルを身に付けることができます。

目指せる進路

国際機関/商社/マーケティング会社/金融業/観光・旅行業/コンサルティング業/公務員

取得可能な資格

日本語教員/中学校教員(社会)/高等学校教員(地歴・公民)

学科主任メッセージ

国際社会学科主任 泉谷 陽子

いまはスマホひとつで世界中の情報を簡単に入手できます。便利な時代ですが、情報の洪水のなかで、何が重要で何が真実なのか判断に迷うことも増えてきました。世界はわたしたちが思っている以上に多様で複雑で、自国の常識で理解できないこともたくさんあるからです。グローバル化がすすむ世界を正確にそして深く理解するために、本学科では、政治・経済・法律・環境・国際ビジネス・観光などさまざまな方面からアプローチする学びを用意しています。また現在の世界の成り立ちを知るために欧米やアジアなど各地域の歴史を学ぶこともできます。本学科での学びを通じて、長期的な視野と現代社会を分析する力、自分と異なる他者への想像力をみにつけ、グローバル社会へ羽ばたいていってほしいと思います。

基幹教員による主要授業科目

基幹教員による主要授業科目一覧(国際社会学科)