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インテンシブ・コース

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フェリスの英語インテンシブ・コース

英語を使って世界とつながること。フェリスの英語インテンシブはそれを実践するコースです。一人一人の個性を尊重し、それぞれの知性と感性を大切に育てながら、英語を使って自主的に企画し、調査し、考え、発信する力を磨いていきます。少人数でアットホームな雰囲気の中で互いに助け合いながら学ぶ環境は、国際社会で活躍する上で欠かすことのできない協調性を養います。

英語インテンシブの特色

英語インテンシブの科目は「分析・理解」「発信・表現」「プロジェクト」があります。英語 "Learner"から英語"User"へをモットーに、アクティブ・ラーニング形式を採用することで「英語学ぶ」のではなく、「英語学ぶ」ことによって、受け身ではなく、自ら発信できる能力を伸ばしていきます。

英語インテンシブ・コースの履修モデル

4年間の学びのステップ

1年次 履修する科目:英語Ⅰs、Ⅱi 

英語で学び、力を磨いていく上での基礎的な力を身につけます。国際関係や環境問題などのアカデミックなテーマをさまざまな角度から扱いながら、自主的に「インプット」し「アウトプット」することに慣れていきます。これらのスキルを統括的に使用しながら英語でリサーチする方法も身につけていきます。

2年次 履修する科目:英語インテンシブ科目Ⅲi、Ⅳi

一年生で身につけた基礎力を発展させ、定着させていきます。英語による高度なプレゼンテーションを目指し、適切な語彙や表現を用いたパラグラフ構造を学びながら、自らの意見や考えを効果的に発信するためのスキルを養います。文献や資料の的確な使用方法などについても学びます。

3年次 履修する科目:英語インテンシブ科目Ⅴi

コースの集大成として、一年次、二年次で身につけた力を実践する場です。これまでに培った協調性を活かし、グループで一つになって、企画し、リサーチし、分析し、論理的で高度なプレゼンテーションを行う準備をしていきます。前期の最後には、学年全体で成果発表プレゼンテーション大会が行われ、確かな自信につなげます。

学生/教員/卒業生の声

インテンシブは課題やプレゼンテーションが多く大変なこともあります。プレゼンテーションは、クラスメイトと協力してつくるのですが、周りは向上心がある人が多く、いつも刺激をもらえています。授業数が多く、週に何回も顔を合わせるので、インテンシブが修了するころには、かけがえのない友人がたくさんできるのもインテンシブの魅力の一つです。

英語インテンシブでは読解や文法の授業はもちろんのこと、プレゼンテーションなどアウトプットをする授業が多くあります。頭の中で思い描いていることを言葉にする練習を重ねていくことで、英語が使えるようになるのを実感できます。3年生の前期には「古代エジプト」という題目でグループのメンバーと協力して、企画、調査をしながらプレゼンテーションを作成しました。古代のことを取り上げたので、聞き慣れない単語がたくさん出てきて大変でしたが最終的には語彙力が増えて力がつきました。

英語を重点的に学び、留学をしたりするなどして、日常生活の中で英語を話せるようになりたいと思い、インテンシブを選択しました。1年生はプレゼンテーションや英語でのディスカッションなどの学習が中心で、楽しみながら勉強しています。クラスのメンバーも仲が良く、ハロウィンパーティーでお菓子を持ち寄ったりして、楽しいひとときを過ごしました。同じ目標を持つ人が周囲には多く、それぞれの目標に対して取り組みの意識が高いので、自分自身のモチベーションアップにも繋がります。

インテンシブは先生がクラス全員の顔と名前、英語レベルを把握してくださったうえで授業が進んでいきます。TOEICの点数UPを目標に勉強していたとき、私の今のレベルを理解して、おすすめのテキストや勉強の仕方を教えてくださるなど、授業外でもサポートしていただきました。私は留学経験がありませんが、インテンシブで学んだおかげで、スピーキングに自信がつきました。

英語インテンシブコースでは、学生たちが英語で交流できるように設計されています。トピックを一緒に調べて、得た情報について、それぞれの考えを書いたり話したりすることを通して発信していきます。学生は、これらの課題を全て英語で行いますが、そうすることで、トピックに関連する語彙を学習するばかりでなく、新しい文化を発見し、世界を広げていきます!高校での英語の勉強とは異なり、より実践的に英語を使いながら学んでいます。

インテンシブコースは英語の4技能を使えるように多読本や英字新聞の記事、TOEIC, IELTS, TOFELなど広範囲に取り入れています。プロジェクトクラスはインタラクティブで、グループで英語で発表し質問にも英語で応えます。多読が「難しい」とかプロジェクトは「緊張する」と言っていた学生も徐々に「楽しい」「達成感がある」など成長しています。学生が自分の成長を感じながら自信をつけていく姿を見るのは教師の自分も勇気付けられます。学生の成長を見守り有意義なインテンシブであるように努めたいと思っています。 

フランス語インテンシブR・Sさん

語学カフェ

「授業で学んだ言語を話せる場所が欲しい」という学生の要望から生まれた語学カフェ。週2~3回、昼休みに開催されていて参加しやすい雰囲気も人気の理由です。トピックスは、留学中の学生と交流したり、ゲームやパーティを開催したりと、楽しみながらコミュニケーションスキルを磨いています。授業とは一味違った語学学習の場として、同じ言語を学ぶ者同士、先輩後輩の枠を超えて一緒に会話を楽しんでいます。

言語センター