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教員紹介

SETOH, Kohji

瀬藤 康嗣 (せとう こうじ)

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職位

准教授

大学院での研究指導分野

コンピュータミュージック・アートマネジメント

専門分野

コンピュータミュージック・アートマネジメント

教育・研究内容の紹介

(1)コンピュータによる音楽制作およびシステム設計:舞台作品への音楽提供、メディアアート作品のシステム設計およびサウンドデザイン、バンドでの演奏やクラブDJなど。
(2)アートNPOの運営:アート~デザイン~食など幅広い領域の作り手の集団・NPO法人ルートカルチャーの理事長として、コンサートや展覧会の企画、舞台作品の制作など。

主要な教育研究成果

私が理事長を務めるNPO法人ルートカルチャーは鎌倉を拠点に文化芸術活動を行い、「鎌倉・海のアカデミア」「鎌倉・海のカーニバル」などの企画運営や、国内外のアーティストとのコラボレーションを行っています。2013年にNYのダンサーUrsula Eaglyと制作した《SELF MADE MAN MAN MADE LAND》はNY、東京、マケドニア、メキシコで公演を行い、New York Times紙で高く評価されました。http://www.nytimes.com/2012/08/14/arts/dance/self-made-man-man-made-land-by-ursula-eagly.html

現在は、NYとメキシコのダンサーと制作した作品《Piece With gaps for each other》で世界ツアーを行なっています。2017年NYでの公演も、New York Times紙にレビューが掲載されています。
https://www.nytimes.com/2017/04/04/arts/dance/anna-teresa-de-keersmaeker-museum-of-modern-art-work-travail-arbeid.html

主要業績 著書

『公共ホールの政策評価:「指定管理者制度」時代に向けて』(共著)慶應義塾大学出版会 2005

論文

「インターネット時代の音楽著作権と収益モデルの検討:『弱い著作権』の音楽情報財の収益モデルを巡って」(共著)『文化経済学』文化経済学会<日本> 2005

作品

展覧会「時間旅行展」(制作:日本科学未来館)の展示作品3点のディレクションおよびサウンドデザイン 日本科学未来館(東京)、上海科技館(中国)、トロンポ・マヒコ(メキシコ)、パレス・オブ・カルチャー・アンド・サイエンス(ワルシャワ、ポーランド) ほか国内外博物館を巡回 2003.3~現在

舞台作品

『《SELF MADE MAN MAN MADE LAND》の音楽』NY在住のダンサーUrsula Eaglyとのコラボレーションによる舞台作品。
Mount Tremper Arts(アメリカ・ニューヨーク州)での初演後、Chocolate Factory Theater(ニューヨークシティ)、Whenever Wherever Festival(東京)、LocoMotion Festival(マケドニア・スコピエ)、Laboratorio Arte Alameda(メキシコシティ)で上演 2012年~2015年

プロフィール

慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。これまでに日本、フランスのレーベルから音楽作品を発表、国内外のクラブやフェスティバルでDJを行い、メディアアートユニットflowの中心メンバーの一人として国内外の展覧会でメディアアート作品を発表してきた。近年では舞台作品への音楽提供も多く、Yoshiko Chuma、Kota Yamazaki、Ursula EaglyらNY在住のダンサーや演出家と数多くコラボレーションしている。またアーティスト活動にとどまらず、鎌倉を拠点に活動するクリエイティブ NPO<ルートカルチャー>の運営や、公共文化施設の運営に関する調査研究に携わるなど、音楽をめぐる今日的課題に実践と研究の両面から関わっている。
NPO法人ルートカルチャー理事長。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。

学歴

1999年9月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
2004年3月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学

最終取得学位

1999年9月 修士(政策・メディア)(慶應義塾大学)

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