国内留学制度

同志社女子大学との交流
キリスト教の精神を基盤とするリベラルな教育を実践する同志社女子大学は、本学とも共通する教育理念のもとに、ユニークな授業を多数展開しているのが特色です。同志社女子大学派遣中、同志社大学や京都周辺の大学・短期大学が多数参加する「大学コンソーシアム京都」の科目も履修可能です。
フェリス女学院大学と同志社女子大学は、学生交流に関する協定を締結し、1998年度から、相互に学生の派遣及び受入を行っています。これは、フェリス女学院大学の学生が同志社女子大学の授業科目を履修し、同志社女子大学の学生がフェリス女学院大学の授業科目を履修するという相互交流制度です。フェリス女学院大学に在学しながら、京都という違う環境のもとで新しい仲間と学習することにより、勉学面ばかりでなく生活面でも視野を広げる絶好の機会となるでしょう。
応募資格・費用等について
留学期間
1学期間または1年間
留学期間は本学の修業年数及び在学期間に算入
応募資格
全学部対象
本学に1年以上在学し、派遣時に2年次生または3年次生であること
費用
本学への学費納入のみ
同志社女子大学の学費は免除
生活費、交通費等は自己負担
留学期間の取扱い
同志社女子大学での科目履修期間は、本学の修業年数及び在学期間に算入されるので、4年間で卒業することができます。休学する必要はありません。
スケジュール
留学までの流れ
7月~9月 説明会に参加
10月 出願
10~翌年1月 選考(学内及び同志社女子大学)
4月 留学開始
7月及び9月に説明会を開催します。
説明会の日程はFerrisPassportで掲示します。
留学スケジュールの例
下表は、2年次前期に留学した場合の例です。
パターン | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | ||||
前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | |
2年次前期に 1学期留学 |
説明会 | 出願・選考 | 留学期間 | 単位認定申請 | - | - | 就職活動または進学準備など | |
各種手続き | - | - |
受け入れ学科・履修可能科目・単位認定
受け入れ学科
下記のいずれかの学科に所属します。履修希望科目が最も多く置かれている学科を希望してください。学部を超えた科目の履修も可能です。
学部名 | 所在地 | 学科名 | ||
学芸学部 | 京田辺キャンパス | 音楽学科 | メディア創造学科 | 国際教養学科 |
現代社会学部 | 京田辺キャンパス | 社会システム学科 | 現代こども学科 | - |
表象文化学部 | 今出川キャンパス | 英語英文学科 | 日本語日本文学科 | - |
生活科学部 | 今出川キャンパス | 人間生活学科 | 食物栄養学科(食物科学専攻のみ) | - |
履修可能科目
ほとんどすべての科目が履修できます。(一部予め相談が必要な科目があります。)
また、京都駅周辺の大学・短期大学約50校が参加する『大学コンソーシアム京都』の科目及び同志社大学各学部の開放科目も履修可能です。
詳細は説明会で配布する募集要項で確認してください。
単位認定
国内留学協定に基づき、交流学生として同志社女子大学において修得した単位は、本学において修得した単位とみなすことができます。
認定除外科目 | CLA コア科目 |
「キリスト教概論」「キリスト教学」必修相当としての単位 |
語学科目 | 本学で開設していない言語の単位 | |
グローバル教養学部 | 「卒業論文」「卒業論文・卒業制作」「卒業研究」の単位 | |
文学部専門科目 | 「卒業論文」「卒業論文・卒業制作」の単位 | |
国際交流学部専門科目 | 「卒業論文」の単位 | |
音楽学部専門科目 | 「卒業プロジェクト」「卒業公開演奏」の単位 | |
申請先 | 教務課 | |
申請方法・期限 | 「単位認定申請書」(教務課備付)に記入し、次の書類を添付して提出してください。 添付書類:成績証明書、シラバス等授業内容を示す書類のコピー |
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申請期間 | 教務課に問い合わせてください。 |
学生の体験談
音楽芸術学科 S.Yさん
留学時期:2024年4月~9月
同志社女子大学では、学芸学部メディア創造学科に所属していました。同志社女子大学に留学しようと思ったきっかけは、音楽とは違った視点から「表現」について学びたいと思ったからです。
同志社女子大学では演習科目の授業を多く履修し、実践的な表現方法を学びました。特に、写真表現演習では最終課題である写真集の作成により同じ履修学生の様々な価値観や表現方法に触れることができました。自分の作品へのフィードバックから自分の表現は相手からどういう風に見られているのかを知ることができました。また、他の学生の作品を見ることによってこんな角度からこんなことを表現できるのかと新しい発見がたくさんありました。
同志社女子大学で培った様々な表現から今後の音楽への学びや自分の気持ちを相手に伝えることに生かしていきたいです。
お問い合わせ
同志社女子大学との交流に関する問い合わせは教務課まで。
フェリス女学院大学 教務課
TEL:045-812-9118 FAX:045-812-8269
場所 緑園キャンパス1号館2階
開室時間 平日9:00~18:00