新型コロナウイルス感染拡大防止および学生・教職員の安全確保のための基本方針について

学生および保証人の皆様

現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止が世界規模の課題となっておりますが、フェリス女学院大学は、学生および大学に連なる一人ひとりの安全を確保し、教育研究の質を高く保つことを最優先として、必要な諸措置を検討・実施してまいります。

フェリス女学院大学では2020年3月25日に学長を対策本部長とした、「新型コロナウイルス対策本部」を設置いたしました。対策本部の下、本学は、以下の基本方針に則り、対策を検討してまいります。

新型コロナウイルス感染拡大防止および学生・教職員の安全確保のための基本方針

本学は神奈川県下にありますが、学生は関東近県からも通学していることから、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県の状況を注視しつつ、特に東京都および神奈川県、横浜市の状況に鑑み、以下の方針で判断します。

段階 東京都・神奈川県・横浜市の状況 キャンパス 授業
Level_0 感染の収束が確認された場合 通常に戻す 通常に戻す
Level_1 感染状況が確認されない地域となった場合 登校可 教室での授業を実施する。
Level_2 感染状況が収束に向かっている地域となった場合、あるいは一定程度に収まり管理できている地域となった場合 登校可 可能な範囲で教室での授業を実施する。1
Level_3 感染状況が収束に向かっているとは言えない状況の場合 登校自粛とし、不急のサービスを中止する。 可能な範囲で遠隔授業を実施する。
Level_4 感染状況が拡大傾向にある地域となった場合 原則教室での授業を中止し、遠隔授業で対応する。
Level_5 外出禁止要請などが公的機関から発せられた場合 登校自粛とし、授業実施に直接必要無いサービスは中止する。2 対面授業を中止し、遠隔授業のみで対応する。
Level_6 外出禁止命令などが発せられた場合 閉鎖し、サービスは中止する。
※1 Level_0になるまでは、教室での授業(対面授業)を実施する場合でも、平常時の教室定員の1/3~1/2の履修者で実施し、学内の各施設の利用においても制限を設ける場合があります。
※2 学生支援センターにおける学生の心身の健康支援は行います。
フェリス女学院大学では、4月22日(水)から授業を開始すべく準備を進めております。しかし、3月25日の東京都知事の会見、同26日の神奈川県知事の会見を受けて、対策本部は、現状をLevel_5と認識しており、キャンパスに登校して授業が実施できるかは、大変微妙な状況です。

現在は、学生・教職員が登校することができず、通常の対面での授業が実施できない場合においても、「遠隔授業」の実施を含め、学生の皆様がこれまでと同様の教育を受けられる環境を提供すべく、諸対策の検討を重ねております。詳しくは、全学教育担当副学長からお伝えいたします。
フェリス女学院大学次期学長
新型コロナウイルス対策本部長
荒井 真
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