近藤存志教授が『ゴシック芸術に学ぶ現代の生きかた』を出版しました

『ゴシック芸術に学ぶ現代の生きかたーN. ペヴスナーとA. W. N. ピュージンの共通視点に立って』

出版社:教文館
発行日:2021年6月9日
著者:近藤 存志(文学部 英語英米文学科 教授)

イングランド・サゾル大聖堂の葉飾りに何を見るか
無名に徹して、謙遜に、そして情熱を込めて大聖堂の装飾を彫った中世の職人・石工たちの創作意欲の源泉はどこにあったのか。
20世紀を代表する建築史・美術史家ニコラウス・ペヴスナーと、ゴシック・リヴァイヴァルを主導した19世紀イギリスの高名な建築家A. W. N. ピュージン。中世ゴシック芸術の名もなき職人たちの謙遜を称揚する2人の言葉から、神律的社会から乖離した現代における「生」のあるべき姿----現世的欲求に囚われない、真に価値ある生きかた----を考える。
(出版社ホームページより)


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