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2025年度に向けたフェリス女学院大学の改革について
関係各位
桜の花が満開を迎え、今年はいつもより早い春の訪れを感じます。
日頃は本学の教育研究活動にご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
フェリス女学院大学は、建学以来リベラルアーツ教育を中心軸として、社会で求められる教養と専門知識を持つ人材を育成してきました。2017年には「全学教養教育機構(CLA:Center for the Liberal Arts)」を設立し、全学部の学生を対象に、4年間を通じた体系的なカリキュラムを編成。さまざまな発想に触れて視野を広げながら、新しい時代に必要な教養を身につける科目群を設定しました。
その後も、2021年には本学の教育の特長の一つである語学教育の刷新、2022年度は学修サポートセンターの設立など、積極的な教育改革を行ってまいりました。そして、この春、2023年4月には、副専攻制度を導入、また、ジェンダースタディーズセンターを開設いたします。
一方で、時代が変わり、ニーズが細分化する中で将来に向けてより具体的なスキルや知識が求められるようになった今、リベラルアーツ教育と実践的な学びを融合した新たな学びの環境が必要であるとも考えています。そこで、フェリス女学院大学では、これまでの改革を基に、2025年度に向けて大きな転換を視野に入れたさらなる改革を計画しております。
なお、この改革のために順次導入される諸制度は、フェリス女学院大学に在学されている皆様、また、これからフェリス女学院大学に入学される皆様の教育の改善にも反映してまいります。
本計画をお知らせする特設サイトを本日から公開いたしました。今後の新しい情報については、順次こちらの特設サイトでご紹介して参ります。
学生と社会に求められる大学として、2025年4月にフェリスがどのような姿になるのか。これからのフェリス女学院大学にどうぞご期待ください。
フェリス女学院大学
▼本件に関する問い合わせ先
フェリス女学院大学 企画・広報課
住所: 〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
TEL: 045-812-9624