国際協力学生団体Keep The Smileのマダガスカル共和国での調査活動がマダガスカルのメディアで紹介されました

本学の公認団体「国際協力団体 Keep The Smile」(KTS)のマダガスカル共和国での調査活動が、マダガスカル新聞(日刊)の経済面に掲載され、同様の内容が全国テレビで放映されました。

midimadagasikara
掲載日:2023年9月12日
内 容:Filière cacao : Des Japonais en formation à Madagascar(フランス語)

マダガスカルのテレビ
https://youtu.be/bAuzPN2hGXs?feature=shared



【主な内容】
見出し:カカオ産業:マダガスカルで研修中の日本人

中国人やフランス人に続き、日本人もマダガスカルを国際的に有名にした高級カカオに興味を持っています。

2023年9月、佐藤輝教授の引率によりフェリス女学院大学公認団体「Keep the smile」の学生がマダガスカル共和国を訪問しました。
滞在期間中は、研修に参加し、ナニサナにあるエデニア・チョコレート専門学校工房内で、手作りチョコレート職人が板チョコや他のさまざまな形のチョコレートを作るためにどのように使用されているかを学びました。

同学校ディレクターのアシル・ラジェリソン氏から、メンバーたちは、ツアーオペレーターのマダガスカル・サービス社(代表取締役:浅川日出男様)の協力により、2021年11月にビデオ会議を通じてこの施設が提供するチョコレート生産に関するトレーニングを受講したことの説明がありました。
メンバーは、チョコレートとカカオ豆の利点、そしてカカオ豆の加工技術を知りたいと希望しています。
その後、アンバンジャ地域を訪問し、地元の農園主や技術者と会い、カカオ農園や苗床を見学します。目的は、アグロフォレストリー(農業(Agriculture)と林業(Forestry)を組み合わせた造語)や有機農業、カカオ産業の生産方法や特徴など、マダガスカルの環境に優しい農業に関する詳しい知識を習得することです。この知識は、日本でマダガスカル製品のマーケティングを促進するのに役立つことがわかりました。
メンバーは、マダガスカル訪問の一環として、マダガスカルの文化や社会問題について調査を行い、今後の地域社会との協力を検討する予定です。 
アンカディノンドリー・サカイ町の小学校の生徒を対象とした慈善事業も企画されています。
帰国後は、地域内でマダガスカルに対する意識を高めることを目的とした写真展を開催する予定です。


本学プレスリリースはこちらから
フェリス女学院大学生の国際協力団体「Keep The Smile」がマダガスカル共和国を2023年9月に訪問-小学校への文房具寄付と現地調査活動に参加-

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