本学の学生が「チャレンジ!!オープンガバナンス(COG2024)」最終公開審査(ファイナリスト/ポスター展)へ選抜されました

CLAコア科目「情報とメディアのリテラシー」の履修生と公認団体GISが「チャレンジ!!オープンガバナンス(COG2024)」最終公開審査(ファイナリスト/ポスター展)へ選抜されました。

チャレンジオープンガバナンス(COG)は、市民と行政の新たな協働で進化を遂げる公共圏をめざす東京大学公共政策大学院発、デジタル庁・内閣府等も後援する地域課題解決コンテストで、今年で9年目を迎えます。

今年度は、全国から110のアイデア応募があり、本学の学生2団体の提案が選考されました。

 
▪CLAコア科目「情報とメディアのリテラシー」履修生
ファイナリスト12チームのうちの1つに選考されました。
この提案では、真鶴町の地域課題に挙げられた、「まちに住む!こどもが元気に育ち、若者が地域とつながる暮らし」を取り上げ、授業で学生達が作成したアイデアをもとに、地元の真鶴町民や専門家が地域通貨アプリを試作、「マナレージ -こども・若者たちと真鶴をつなぐ地域通貨-」を提案しました。

▪公認団体GIS研究会
ポスター展の対象に選考されました。
この提案では、真鶴町の地域課題に挙げられた、「まちに住む!こどもが元気に育ち、若者が地域とつながる暮らし」を取り上げ、「真鶴キッズITラボ〜デジタルで真鶴を世界へ〜」と題し、新しいICT教育とコミュニティの形成による課題解決を提案しました。

 

最終選考は、下記日程で開催されます。

日時:2025316日 1030分~1830
場所:東京大学本郷地区浅野キャンパス武田ホール

◎ファイナリスト(F)最終公開審査対象(12チーム)
◎セミファイナリスト(M)プレビューセッション(13チーム)
◎ポスター展(P)会場とオンライン展示(26チーム)

 

会場参加・オンライン視聴と投票が可能ですので、ぜひ、応援をお願いいたします。

詳細・参加申し込みは、こちら
https://peatix.com/event/4296712/

 


【CLAコア科目「情報とメディアのリテラシー」】

「情報とメディアのリテラシー」では、社会にあふれる情報を正しく理解し、活用する力を身につけることを目的としています。その学びの手法として、「ソーシャルデザイン」を取り入れ、情報の収集・整理・発信を通じて、社会課題を創造的に解決する力を養います。
授業では、「地域・地方・ローカル」を題材に、現代社会が直面する課題とその解決策を探りながら、情報を適切に活用する実践的なスキルを習得します。人口減少や少子高齢化といった課題を単なる問題として捉えるのではなく、新たな価値を生み出す視点を養うことも大きな狙いです。
本授業を通じて、受講者は情報とメディアのリテラシーに関する自分なりの考えを深めるとともに、新しい生き方や社会の可能性に気づき、視野を広げることが期待されます。十人十色のアイデアを楽しみながら、実践的な学びを体験することを期待しています。


【公認団体GIS】
GIS研究会は、デジタルと地域資源を活用し、地域のまちづくりに貢献する活動を目的とした公認団体です。2002年に、神奈川県警察の協力のもと、緑園都市の防犯マップを作成したことをきっかけに、発足しました。学部や学科を問わず、COG、大学生観光まちづくりコンテストや大学祭への出展など、さまざまな活動を行っています。メンバーは、プロジェクトを達成する楽しさを共有しながら活動しています。

(主な活動内容)
・大学生観光まちづくりコンテストへの参加
 地域活性化をテーマにしたコンテストに参加し、実績を上げています。
 2016年のコンテストでは「ミズベリングの宝石箱 ―あったらいいなを詰め込んだリノベーションの提案―」でミズベリング賞を受賞。
・チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)への参加
 2016年「目指せ犯罪ゼロ!住みやすい街 緑園都市―緑園の犯罪被害0を目指し、市民の力で安心安全なまちづくりを目指す―」が、ファイナリストに選考。
 2022年「みんなの快適♡ランチ:アレルギーに配慮したアプリの提案」が、セミファイナリストに選考され、金賞を受賞。

設立当時からの人脈を大事にし、行政・地域の方々と協働し、ICTスキルを高めるととともに、地域の課題解決について、日々取り組んでいます。

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