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⽵野ゼミの学⽣が「PERACON」で98位・117位と健闘しました
竹野 真帆ゼミ(文学部コミュニケーション学科/グローバル教養学部心理コミュニケーション学科)では「ゲーム構造分析・制作」を学んでいます。
4⽉にゼミでペラコンというコンテストがあるという話をしました。ゲームが好きであることと、ゲームを分析したり企画・開発したりすることは別物です。そのため、まずゲームの企画とは何かを説明し、企画書に必要な要素や効果的な表現⽅法について指導しました。どんなに⾯⽩い内容でも、それが相⼿に伝わらなかったり、伝え⽅が悪いとファーストインプレッションで却下され、プレイしてもらえません。これを避けるためにはどうすべきかを考察し、ブレインストーミングを繰り返しながら形にする練習をしました。
コンテストではAIの使⽤が許可されていたため、画像⽣成にはAIを活⽤しました。しかし、⽣成AIで⾃分のイメージ通りの画像が⼀度で出てくることはほぼなく、プロンプトを何度も調整してようやく理想の画像が完成します。これも苦労した点の⼀つでした。
テーマ発表から応募締め切りまでわずか1ヶ⽉しかなく、短期間で作品を形にすることは⾮常に⼤変でした。今回のテーマである「予約」の解釈が難しく、企画の⽅向性を決定するのに苦労しました。締め切り最終⽇の23時にギリギリ提出できてほっとしたことを鮮明に覚えています。
今年は395作品の応募があり、プロ・セミプロも参加する中、初めてのチャレンジでこの成績は上々です。学⽣たちはよく健闘したと感じています。来年度以降もゼミ⽣全員でこのコンテストに挑戦していきます。
PERACON2025 結果速報ページ
https://peracon.cesa.or.jp/result.html
98位の作品
117位の作品
PERACONこと「ペラ企画コンテスト」は、事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4⽤紙1枚(相当サイズの画像)にまとめて競う、誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」です。表現は⾃由で、15秒ほどで内容が理解できることが条件となります。作品は審査員によって評価され、優秀作品は最終⽇の結果発表セッションで表彰されます。
PERACONは今年で15回⽬を迎え、ペラコン2025のテーマは『予約』でした。このお題は、例の当落結果を共有し盛り上がっていた状況から⽣まれました。タイムパフォーマンスが重視される現代において、何をどのように『予約』するのか、それがどのように⾯⽩いゲームになるのか,を表現して競いました.
PERACON トップページ
https://peracon.cesa.or.jp/
CEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)とは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催しており,コンピュータエンターテイメント開発者を対象とした、ゲームに関する技術や知識を共有する国内最⼤級のカンファレンスです。毎年3⽇間にわたって開催され,エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、学術研究の7分野で約200ものセッションが⾏われ,ゲーム開発者が最新技術を習得し業界動向を把握するための重要なイベントです。
また、ゲーム産業の発展に貢献したタイトルを表彰する「CEDEC AWARDS」・開発者交流パーティー「Developer's Night」・ペラ企画コンテスト「PERACON」も同時開催されています。
CEDEC2025 CEDEC2025
https://cedec.cesa.or.jp/2025/