引地達也准教授の著書『わたしたちのケアメディアー誰もが生きやすい社会のコミュニケーション』が出版されました

引地達也准教授(グローバル教養学部心理コミュニケーション学科)の著書『わたしたちのケアメディアー誰もが生きやすい社会のコミュニケーション』が出版されました。 
 

『わたしたちのケアメディアー誰もが生きやすい社会のコミュニケーション』
出版社:晶文社
出版日:2025年9月2日
著 者:引地達也

 
メディアに〈ケア〉が宿るとき


情報の氾濫と人々の分断によって混迷の度を深める現代社会。ケアを中心に据えたメディア=〈ケアメディア〉の活動が新たな希望となる。新聞、テレビからSNSまで、今後のコミュニケーションのあるべき姿を、歴史・理論・実践の三側面から提示する。
ケアメディア=ケアを中心に据えたメディアのあり方を指す新しい概念。社会的弱者を包摂し、人々をケアによってつなぎ直すことで、誰もが生きやすい社会の実現に貢献する。
「本書は「ケアメディア」という新たな概念を提唱する。これはケアを中心に据えたメディアのあり方を指す私の造語である。このケアメディアを概念化し、それに続く実践化への道筋を示すことが本書の課題である。それを通じて、ケアとメディアの結びつきがもつ豊かな可能性を明らかにしたい。ケアメディアの概念と実践をリンクさせ、その両輪を社会に位置づけることで、誰もが生きやすい社会の実現に貢献できるのではないかと考えている」 

(公式サイトより)

前のページに戻る