教員紹介・ゼミナール

准教授

メディア、ジャーナリズム、ケアに関するコミュニケーション、障がい者支援と教育

新聞やテレビ、インターネットによる報道や相互コミュニケーションを活性化するソーシャルメディアを研究の対象にしています。特に障がいのある人やコミュニケーションの支援が必要な人への「ケア」の視点からメディアを考える「ケアメディア」を実践・研究しています。

著書『ケアメディア論 孤立化する時代の「つなぐ」志向』ラグーナ出版、2020年 12 月(単著)。
人と人の関わりをケアとした上で、メディアの役割を再定義し「ケアメディア」の概念を整理・実践を試みています。コミュニケーションに困難がある重度障がい者や知的障がい者のメディアリテラシー向上は社会課題との認識の上で最適化を目指し、文部科学省の「障害者の生涯学習支援アドバイザー」も務めています。

『それでも共に歩いていく-牧之原やまばと学園 50 周年記念誌』ラグーナ出版、2021年3月(共著)

『精神疾患をめぐる新聞メディアの動向をめぐって-精神分裂病から統合失調症の表記変更を中心とした考察-』コミュニケーション研究49号、2019年(単著)

『社会に交わる新しいメディア学習の実践― 新しいリテラシーに向け遠隔講義とその未来 ―』知的・発達障害者の大学教育研究第3号、2020年(単著)

『気仙沼線』(クラウン徳間、2013年9月(歌詞提供、プロデュース)

上智大学大学院文学研究科新聞学専攻博士後期課程 修了

博士(新聞学/上智大学)