グローバル教養学部、2025年4月START。
広い世界で生きられる力、
卒業後も学び続け、アップデートできる力をもつ人を社会に送り出すために。
フェリス女学院大学は、 現行の3学部5学科から、発展的な改組として1学部3学科9専攻に変わります。
改組の概要
グローバル教養学部を新設し、次のとおり1学部3学科9専攻の構成とします。
改組の概要
グローバル教養学部を新設し、次のとおり1学部3学科9専攻の構成とします。
グローバル教養学部 学びの特徴
全ての学生がグローバル教養を身につけるカリキュラム
国内外で進むグローバル化がもたらす社会課題を自分ごととして捉え、当事者として解決にあたる実践力=グローバル教養が身につくカリキュラムとします。学生には、4年間を通して課題解決型授業、実習、演習を中心とした活発なコミュニケーションの場を用意します。プレゼンテーションや学んだ知識の実践を数多く経験することで、インプットとアウトプットを習慣化し、成長できるよう支援します。
CLA(全学教養教育機構)科目で多角的な学び
各学科、専攻の専門科目に加えて、 CLA(全学教養教育機構)科目を組み合わせて履修します。 キリスト教、語学科目、情報リテラシー科目、キャリア科目、プロジェクト演習、パフォーミングアーツなど、全学科の学生が対象です。
ライティング、情報リテラシー科目は1年次に必ず履修。どのような専門の学びを進めるにも、社会人になっても必要なスキルとリテラシーを早い段階で身につけ、パフォーマンスを上げることができます。
3年次から専攻を決めるレイトスペシャライゼーション
自分の専門分野を見極め、幅広く学ぶ時間を確保するため、2年次末に専攻を決定し、3年次から専攻に所属します。1~2年次は、専攻決定前に領域を横断する幅広い学びを促し、考え方の柔軟性を高めます。
グローバル教養学部 学びの特徴
全ての学生がグローバル教養を身につけるカリキュラム
国内外で進むグローバル化がもたらす社会課題を自分ごととして捉え、当事者として解決にあたる実践力=グローバル教養が身につくカリキュラムとします。学生には、4年間を通して課題解決型授業、実習、演習を中心とした活発なコミュニケーションの場を用意します。プレゼンテーションや学んだ知識の実践を数多く経験することで、インプットとアウトプットを習慣化し、成長できるよう支援します。
CLA(全学教養教育機構)科目で多角的な学び
各学科、専攻の専門科目に加えて、 CLA(全学教養教育機構)科目を組み合わせて履修します。 キリスト教、語学科目、情報リテラシー科目、キャリア科目、プロジェクト演習、パフォーミングアーツなど、全学科の学生が対象です。
ライティング、情報リテラシー科目は1年次に必ず履修。どのような専門の学びを進めるにも、社会人になっても必要なスキルとリテラシーを早い段階で身につけ、パフォーマンスを上げることができます。
3年次から専攻を決めるレイトスペシャライゼーション
自分の専門分野を見極め、幅広く学ぶ時間を確保するため、2年次末に専攻を決定し、3年次から専攻に所属します。1~2年次は、専攻決定前に領域を横断する幅広い学びを促し、考え方の柔軟性を高めます。
高度化するキャリア志向に対応する全学部共通のカリキュラム
キャリア科目
1年次から段階的にキャリア形成の知識とスキルを組み立てることができます。グループワークや発表で学生が自分のキャリアを考え、アウトプットする機会、社会で活躍する卒業生と接触できる場を増やします。キャリア実習(国内・海外インターンシップ)では、同じ実習先を経験した先輩からサポートを受けられ、就業体験を通してスキルを修得し、キャリアの方向性を明確にすることができます。
社会で活きるスキルを身につけられるプログラム。専攻以外の分野の学びに挑戦する、専攻の学びを補完するなど、目的に応じて活用できます。
【副専攻のコース】
・ジェンダーとキャリア
・デザインと表現
・データサイエンス
外国語学部並みのカリキュラムで、留学やビジネスレベルの外国語運用能力を身につけるコース。1年次から週6回(英語は週5回)の授業で4技能を磨き、課題解決力、表現力を高めます。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語から選択します。(※複数の語学コースから選択)
「強み」が身につく学科専門カリキュラム
国際社会学科
※授業科目の例
基礎科目/基幹科目
国際政治経済入門
政治学概論
社会学概論
経済学入門(マクロ、ミクロ)
国際ビジネス入門
日本経済史
観光学入門
法学概論
地域環境入門
発展科目
国際関係専攻
国際開発論
国際政治学
比較政治学
現代アメリカ政治思想
地球社会・環境専攻
資源利用論
環境経済学
地域環境学
世界の環境問題
国際ビジネス・観光専攻
国際経済学
マーケティング論
社会データ分析
観光・地域創生実習
心理コミュニケーション学科
※授業科目の例
基礎科目/基幹科目
心理コミュニケーションの基礎
コミュニケーションと社会・文化・共生
マスコミュニケーションと情報社会
メディアリテラシー論
多文化共生論入門
ビジネス・コミュニケーションスキル
社会言語学
コンピュータによる調査データの解析
原因と結果のデータ分析
発展科目
心理専攻
心理データ分析
心理学統計法
関係行政論
精神疾患とその治療
メディア専攻
マルチメディア制作Ⅰ(CG・DTP編集)
映画舞台音楽論
広告とマーケティング
コミックと小説の訴求構造分析
共生コミュニケーター専攻
ジェンダーと多文化共生社会
異文化コミュニケーションの理論と実践
紛争解決コミュニケーション
日本語教育研究の方法
文化表現学科
※授業科目の例
基礎科目/基幹科目
欧米文化表現入門
コミュニケーション文化論
英語学研究入門
日本・アジア文化表現入門
日本古典文学概論
日本近現代文学概論
音楽・身体表現入門
演劇論の基礎
音楽とクリエーション入門
発展科目
ヨーロッパ・アメリカ専攻
欧米芸術と文学
英語テクスト分析
ラテンアメリカ文化論
翻訳(英文和訳作成)
日本・アジア専攻
日本古典文学演習
日本近現代文学演習
漢文学演習
韓国文化論
音楽・身体表現専攻
ソングライティングとアレンジメント
映像音楽・音響制作
音楽とビジネス応用
舞踊の文化人類学
社会連携・課題解決型授業 PICK UP
地域、自治体、企業など、他者と協働して取り組む、課題解決型の授業(PBL:Project Based Learning)を多く用意しています。少人数で、教員からのフィードバックがすぐに受けられ、安心して挑戦できる環境で、経験を積みながら、グローバル社会で即戦力として活躍するための素養を身につけます。
高校生のみなさんへ
世界的パンデミックや訪日客・在留外国人の増加だけでなく、
GAFAを始めとする多国籍企業による産業界の席巻や、
ネットにあふれる世界からの情報に接触することによって、
私たちは日々、高度・高速かつ複雑なグローバル化の中に埋め込まれていることに気づかされます。
気候変動に対する危機感、民族問題の混迷並びに複雑化、
力による国際政治や絶え間ない紛争、
公共性の欠落した報道やフェイクニュースの数々、自国中心的な歴史認識や人種問題、
セクシュアリティの多様性に対するバックラッシュなど、
グローバル化の下、なんらかのかたちで私たちが関わるトピックや争点は、いたるところに存在します。
グローバル教養とは、これらのトピックや争点に対し、自分がすでに関わっているものとして考えることができる能力のことを指します。
まず自分ごととして関わることでしか、当事者意識は生まれようもないのです。
そのためには、多くの地域のことを知り、言語を修得し、他者の思想や考え方ならびに歴史観に精通することが必要です。
グローバル教養とは、他者や異文化に触れることがなかったら、自分の考え方など変化しようもなかったことを省察し、
次に自分に何ができるのかを考え、仲間を作り、どんなに小さなステップでも実践に移そうとする力のことでもあります。
グローバル教養学部は、単に知識を身につけるだけではなく、この実践力を鍛錬できる場とします。
課題解決型の授業(PBL:Project Based Learning)を通して経験を積む機会や外部と接触をもつしかけを多く用意しています。
学生間のコミュニケーションを活発にし、プレゼンテーションや表現方法を学ぶ場を増やします。
一方、これらを成長のために欠かせない練習の場として位置づけ、安心して挑戦できる環境をつくります。失敗する経験も重要視しています。
何度も失敗を重ねること、その経験を仲間と共有したり、教員など他者からフィードバックを受けることによって、グローバル化に固有のトピックや争点に、当事者として関わるための準備をすることができます。
学科を問わず、広い世界で生きられる力を備えた人を社会に送り出すために。
卒業後も学び続け、アップデートできる力を身につけるために。
現行の3学部5学科から、発展的な改組として1学部3学科9専攻に変わります。