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よくあるご質問

フェリスではどんな語学が学べますか?

英語運用能力を徹底的にみがく「英語インテンシブ・コース」、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語(初習外国語)のいずれかを集中的に学ぶ「初習外国語インテンシブ・コース」、英語と初習外国語をバランスよく学ぶ「2か国語履修コース」、英語を学習したい学生のための「英語スタンダード・コース」、初習外国語を学習したい学生のための「初習外国語スタンダード・コース」と、学部・学科ごとに多彩な語学履修コースを設けています。
語学学習にウエイトを置いたコース、語学以外の授業に力を入れるために語学の修得単位数を抑えたコースなど自分の興味や関心に合わせてコース選択ができるようになっています。

フェリスの語学教育の取り組みとして特徴的なものは何ですか。

インテンシブ・コース
「英語インテンシブ・コース」は、15名程度を基本単位とした習熟度別クラス編成で行う語学集中コースです。このコースは主に週5~6回授業を開講し、TOEFL iBT61-79またはTOEIC650~750点、英検準1級~1級、CEFR B2~C1を目標に、高度な英語運用能力を養成します。
また、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語のプログラムも充実しており、「初習外国語インテンシブ・コース」では、大学で初めて習う言語を、将来の仕事や研究などにも生かせる本格的なレベルまで育成します。

語学学習カウンセリング
この制度は、ネイティブ教員との会話やライティング指導など学生それぞれのニーズに応じた語学に関わる指導やアドバイスをマンツーマンで受けられるものです。

  • 対象言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語
  • 利用料:無料
  • 相談時間:30分

語学が好きな人も苦手意識をもっている人も、レベルを問わず活用しています。

語学学習のサポート体制はどのようなものがありますか。

フェリスでは、語学の学習や履修について総合的にサポートする「言語センター」があります。言語センターでは、英語はもちろん、他の語学についても豊富な学習教材や設備をそろえ、資料の閲覧・視聴・貸出を行っています。他にも、教員とマンツーマンで指導が受けられる「語学学習カウンセリング」や、教員と個別に履修相談や学習相談ができるオフィス・アワーを設けていますので、語学を自分のペースで学ぶためのツールが豊富にあります。

インテンシブ・コースにはネイティブの先生がどのくらいいるのですか。

2022年度はネイティブの教員が英語については約44%、初習外国語については約43%です。

どのような留学制度がありますか。

次のような留学プログラムを用意しています。

・短期留学(主に2~4週間):海外短期研修(⽇本語教育実習も含む)、海外インターンシップ、ELAP
・⻑期留学(3か月~1年):交換留学、認定留学、セメスター・アブロード(英語英⽶⽂学科のみ)
各プログラム詳細は「留学・国際交流」をご覧ください。

毎年何人くらいの学生が留学するのですか。また、どこの国への留学が多いのでしょうか。

協定を結んでいる海外13か国(20大学)との交換留学制度をはじめ、目的に応じた海外交流プログラムを展開しています。  ( )内は2022年度実績
「交換留学制度(12名)」
「認定留学制度(9名)」
「海外短期研修(28名)」 カナダ20、ベトナム8
「日本語教育実習(9名)」(隔年開講、2018年度実績)
「セメスター・アブロード(2名)」※2023年度
「海外インターンシップ(2名)」 ※2023年度
※(短期研修も含めると)英語圏ではアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、初習外国語圏ではスペイン、ドイツ、アジアでは韓国、中国への留学希望者が(比較的)多いです。休学留学は含みません。

留学をするための大学のサポートで特徴的なものはありますか。

英語圏への留学希望者向けに語学検定対策講座を開設しています。
前期にTOEFL iBT対策講座、IELTS対策講座を1クラスずつ開講しています。1回120分の授業が全16回の講座で、交換・認定留学の出願期限までに必要なスコアに到達できるよう、集中的に支援します。また、大学の補助があるため、外部の機関に通うよりも大幅に費用を抑えることができます。(2023年度講座料:35,000円)
定員は各講座20名で開講しています。

フェリスの留学制度を利用して留学したい場合の応募条件はどうなっていますか。

「交換留学」「認定留学」「セメスター・アブロード」を利用して留学を実現するためには、留学先大学において学習するに十分な語学力を備えていること、また本学において一定の成績基準を満たしていることが条件となります。
大学主催プログラムの留学なので、語学だけ優れていればよいのではなく、他の科目も全般的に一定水準以上の成績をおさめる必要がありますが、1年次から計画的に努力すれば達成可能です。
[基準(目安)]交換留学の場合、語学基準は協定校によって異なります。
►英語圏 TOEFL iBT*61点以上またはIELTS*5.0以上
►初習外国語圏 検定試験中級以上または本学で2学期以上留学先言語を学びその成績が平均B以上
上記を取得していることが必要。成績基準は、本学の累積GPA2.10以上です。
*「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測定するテスト。TOEFL iBTは120点、IELTSは9.0が満点。

【基準(目安)】 交換留学の場合、語学基準は協定校によって異なります。

  • 英語圏:TOEFL iBT 61点以上またはIELTS 5.0以上 ※
  • 初習外国語圏:検定試験中級以上または本学で2学期以上留学先言語を学びその成績が平均B以上

上記を取得していることが必要。成績基準は、本学の累積GPA2.10以上です。

※「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測定するテスト。TOEFL iBTは120点、IELTSは9.0が満点。

留学時期はいつごろからでしょうか。

短期のプログラムは1年次夏から参加できますが、本学で語学をしっかり学んだ後に留学にチャレンジしたいと考える人が多く、参加者が1番多いのは2年次の夏休み、春休みです。長期プログラムは2年次前期から開始できますが(認定のみ)、多くは3年次前期または3年次後期からの開始が多いです。

長期留学すると4年間で卒業できないのでしょうか。

「交換留学」「認定留学」「セメスター・アブロード」を利用すれば4年間で卒業することも可能です。
本学に在学したまま留学でき、留学先で修得した単位は本学の単位として認められます。1年間留学した場合でも卒業要件単位が充足されれば4年間で卒業できます。

留学のための奨学金は用意されていますか。

本学の制度を利用して留学する学生に向けて、いくつかの奨学金をそろえています。留学形態や留学先によって金額や応募条件は異なりますが、例えば交換留学の場合、次のような奨学金があります。詳細は「留学支援」のページをご覧ください。

給付型(返還の必要のない奨学金)
本学の授業料相当額を支給する奨学金<フェリス女学院大学派遣留学生奨学金Ⅰ>
アメリカなど、留学先に授業料を支払う協定校に留学する場合、奨学金(最大130万円)が支給されます。

※文学部・国際交流学部111万円、音楽学部130万円が最大

留学先の滞在費を補助する奨学金<フェリス女学院大学派遣留学生奨学金Ⅱ> 
留学先の滞在費や渡航費の補助として最大40万円まで受給できます。

例:

  • アメリカ・ホープカレッジに1年間(10か月)留学した場合:月額4万円×10か月=40万円
  • 韓国・梨花女子大学に1年間(10か月)留学した場合:月額2万円×10か月=20万円

留学先の授業料を補助する奨学金<榎本HY奨学金>
経済負担の大きい英語圏へ留学する学生を対象に、成績及び英語力の優れている学生に対して最大300万円まで、留学先の授業料を補助する奨学金があります。

貸与型
留学費用の補助として無利子で貸与する奨学金があります。返済は卒業後に開始するため、在学中に安心して留学できます。

キャンパスにはどのくらい留学生がいるのですか。

2023年4月現在で45名ほどです。
留学生会(日本人学生と留学生による交流団体)を中心に、日常的にキャンパス内でも国際交流が行われています。(活動例:留学生歓迎会、大学祭、協定校との交流行事、ジャパンスタディーツアー、留学体験報告会など)
また、留学生の慣れない日本での生活・学修を補助する留学生サポーター*は留学生との交流を通して学科を問わず、学内で国際交流をしています。
*留学生サポーター レジデント・アシスタント:留学生の寮生活をサポート、メンター:学生生活の支援、チューター:授業支援、ランゲージ・アシスタント:日本語の学習支援