Interview #11

自分を変えたい思いからチアリーダー部の主将にチャレンジ。

音楽学部 音楽芸術学科

T.Oさん

どうすれば成功させられるか、 練習も本番も気を配り 部員たちを鼓舞する。

自分を変えたい一心で
チアリーダー部主将にチャレンジ。

T.O「幼い頃からミュージカルが好きで、音楽関係の勉強がしたいという思いからフェリス女学院大学に入学しました。親身になって対応してくださる先生ばかりなので、ゼロからの挑戦でも勉強についていけ、安心して勉強できました。」

T.Oさんの学生生活で最も重要な経験はチアで主将を務めあげたこと。学生の間に自分を変えたい、という思いから主将に立候補しました。

T.O「社会人になってから自分を変えるチャンスがあるのだろうか、と考えたときに『学生の間に何かしておきたい』と思いました。周囲を引きの視点で見ることができる部分を評価されて選ばれました。チアで最も大事なことは全体の雰囲気。誰か一人のテンションの低さが周囲にも伝わってしまうので、どうやって注意するか、モチベーションを保つか、いつも考えていました。おかげで言い方に気を付けながら大事なことを伝えられるようになりました。」

フェリスのチアリーダー部は主に試合の応援や地域のイベントで演技を披露することが多い部活。今年は5年ぶりに大会出場することを決め、とにかく楽しく演技をすることを目的に頑張っている部員が、大会の厳しい練習にモチベーションを保てなくなることもありました。そのような時にどうすればよいか、試行錯誤の経験が彼女の「うまく伝える力」を磨きました。

部員たち全員で作り上げるのは 演技だけではない。 皆で力を合わせたから今がある。

周囲の協力があったからこそ
主将としての活動を続けられた。

主将の仕事は全体をまとめることだけではありません。活動のためには提出書類も多く、演技構成を考えることも主将の仕事。様々な仕事がありながらも続けてこられた理由に「同期の存在」を挙げていました。

T.O「主将としてチアを続けられたのは、ひとえに部員のサポートがあってこそです。書類の締め切りが近づいて来たら心配してくれたり、演技構成を一緒になって考えてくれたり、部員たちの協力なしでは難しかったかもしれません。信頼出来る同期に出会え、さらに可愛い後輩たちにも恵まれました。最も思い出に残っているのは、アメフトの試合で東京ドームの大部台で演技をしたことです。ライブなど、普段は見る側の場所で観客に演技を見せるという経験は中々ない貴重な経験でした。」

11月に引退し、これから本格的に就活が始まるT.Oさん。もともと好きだった音楽業界で、授業での学びはもちろん、主将として周囲を見、世話役に回った経験を活かしたいと語っていました。最後に一回りも二回りもT.Oさんを成長させたチアリーダー部の魅力をお聞きしました。

T.O「私は中学時代からずっとチアを続けてきましたが、部員の大半は未経験者です。初心者でも見ている人を楽しませたいと思う心があれば大丈夫。仲間想いの部員が待っていますのでぜひ!」

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プロフィール

T.Oさん

所属学部

音楽学部 音楽芸術学科

所属団体

体育会チアリーダー部

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