Interview #03

コロナ禍を乗り越え実行委員会全員で大学祭を成功に導く。

文学部 日本語日本文学科

N.Mさん

コロナ禍特有の コミュニケーションの難しさに 苦労しながら職務を全う。

毎年変わる環境に四苦八苦しながら
大学祭成功のために努力を重ねた。

N.Mさんが入学されたのはコロナ禍で大学祭が中止となった年でした。2年生の時はオンライン開催、そして3年目の大学祭を委員長として迎えます。コロナ禍で試行錯誤を重ねながら委員長として大学祭を成功に導くことに成功しました。委員会での3年間でどのような喜びや苦労があったのか、話をお聞きしました。

N.M「新人歓迎会に参加したとき、先輩方の雰囲気の良さがZoomの画面越しにも伝わってきたのを覚えています。『社会に出るために必要なことが学べる』と言われたことも魅力に思い参加を決めました。1年生の時の学祭は残念ながら中止、2年生の時はリモート開催、3年生になってやっとリアル開催を行い、毎年違った情勢での活動でした。」

委員会には7つの部署があり、それぞれが協力しながら学祭を成功へと導きます。2年生の時は渉内と会計の2部署に所属。渉内では学内の団体から要望を聞きながら、ルールに則って活動内容のすり合わせを行いました。

N.M「渉内も会計もコロナ禍特有のコミュニケーションをとる難しさに苦労する場面がありましたが、仕事ぶりを先輩方に評価していただき、3年生の学祭では委員長に任命されました。委員会は約100人が在籍しており、全員参加でのミーティングでは彼女たちをまとめないといけないので、コミュニケーション能力が向上したように思います。」

一年かけて準備した大学祭。 成功裏に終わった喜びは 何物にも代えがたい。

どんな苦労も来場者の笑顔を見れば
「やってよかった」の気持ちに変わる。

学祭は準備に約一年かかります。11月に学祭が終わるとすぐさま次の学祭の準備が始まり、一年かけて企画、準備から開催当日まで休みなく駆け抜けていきます。

N.M「年内には最初の企画書を作ります。どんなイベントを開催したいか、企画を提出しては修正の繰り返しで、春には大枠が完成します。2年生の時に渉内で担当したフェリスアワードは、特に輝いていた団体を決めるイベントで、Googleフォームのアンケートでは200を超える感想が得られました。オンライン開催で参加者の反応が分かりにくい中で、分かりやすく評価をいただけたので、喜びもひとしおでした。3年生になってからは委員長として、特定の企画展は担当しませんでしたが、全体を見渡すリアル開催が久しぶりという中で、シャキッと気を引き締めていくように皆に注意しました。ただ、息苦しい先輩にはならないように、周囲の話に耳を傾け、話しかけやすい雰囲気を意識しました。副会長がしっかり意見を出してくれたので、バランスをとるという意味もありましたね。」

学祭のことを一年中考え続けたN.Mさん。遅くまで大学で準備をしていた日もありましたが、当日のお客さんの楽しそうな顔を見て、一年間の苦労が報われたと笑顔を見せてくれました。

N.M「大学祭の実行委員会はキャンパスライフ一青春できる活動だと思います。何かをやり遂げる達成感もそうですが、学外の方とのやり取りをする中でビジネスマナーを身に付けることもできます。入って後悔はしません、是非ともフェリスを盛り上げましょう!」

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プロフィール

N.Mさん

所属学部

文学部 日本語日本文学科

所属団体

大学祭実行委員会

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