Academics 学部・学科

初習外国語

academics

科目紹介・学べる言語

授業風景

読む、書く、聞く、話す、をバランス良く

ドイツ語の文法は難しいイメージがありますが、ルールさえ覚えればほぼ例外なく応用でき、その先の進歩が格段に早くなります。文学、ライフスタイル、音楽、映画などの様々な素材を使い、新しい「総合」科目では日本にあるドイツゆかりの地を訪ねたりしながら、読む、書く、聞く、話す力をバランス良く身につけていきます。

授業風景

インテンシブ・コースの授業

アニメでドイツ語?

響きがカッコいい!とアニメで多用されているドイツ語。「新世紀エヴァンゲリオン」のタイトルは「エヴァンゲリッシュ(evangelisch:プロテスタントの)」からですし、登場する組織も「ゼーレ(Seele:魂)」、「ヴンダー(Wunder:奇跡)」など。進撃の巨人の主人公エレンの名字イエーガーは「Jäger(ハンター)」、オープニングの曲はドイツ語なので、カッコよく発音できれば賞賛の的かも!? ネイティブの先生から丁寧に発音を学べます。

海外実習

協定校

協定校のハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学があるデュッセルドルフは、ヨーロッパで最も多く日本人が住んでいるので、日本人に優しい都市。旧市街やライン河畔の自然を満喫することもでき、近隣のベルギーやオランダ、ルクセンブルクにもアクセスの良い立地です。

ドイツでの暮らし

ビオ・マルクトでオーガニック食材や、量り売りのお店でプラスチックフリー商品を買ったり、至る所にある古着屋でヴィンテージの1点ものを探すのも楽しい。ドイツでは日本とちょっと違う、サステイナブルなライフスタイルを気軽に実践できます。

ドイツでの暮らし

ビオ・マルクト(オーガニック・マーケット)

ドイツ語が開く世界

ヨーロッパ文化を代表するドイツ語

ドイツだけでなく、オーストリア、スイス、イタリア北部、リヒテンシュタイン、ベルギーの一部でも話されているドイツ語の話者人口は、約1億人。世界20位で、ヨーロッパ地域ではロシア語に次ぐ多さです。ドイツ語を学ぶことによって、音楽、思想、文学等の分野におけるヨーロッパの幅広い文化に触れることができます。

オーバーラウジッツ学術図書館

ゲルリッツのオーバーラウジッツ学術図書館

ドイツ語で環境問題

世界に先んじてリサイクルやエネルギーの分野で様々な政策を実現してきたドイツでは、どんな小さな村にも環境相談所があり、学校での環境学習や、地域の環境プロジェクトが行われています。環境に良い商品を消費者が選択するための雑誌も売られています。楽しみながら環境問題に取り組むドイツ人の生活を、ドイツ語で垣間見てみませんか。

ドイツの子どもたち

環境学習する子どもたち

学生インタビュー

インテンシブ・コース体験記

国際交流学部 2018年度入学 齊藤汐里さん

初習外国語で何気なくドイツ語を選択したことをきっかけにドイツに興味を持ち、日常会話レベルの語学力習得を目標に、インテンシブ・コースを履修しました。音楽、文学、食、歴史、政治など、さまざまな関心を持った学生が集まり、クラスの仲間と切磋琢磨しながら主体的に学ぶことができたと感じています。多い学期には週に6コマ、複数の先生が分かりやすく丁寧に授業をしてくださるため、ゼロから確実に語学力を身につけることができました。

20名ほどの少人数クラス編成で仲間との団結を深めながら、先生の細やかなフィードバックによって適切なスピードでの授業が展開されます。ただ語学を学ぶのではなく、文化や習慣、それぞれの先生の専門分野についての紹介も交えながらの授業は、幅広い視点や発想を持たせてくれ、楽しく真剣に学べることがとても大きな魅力です。たまたま興味を持って始めたドイツ語が、現在ではドイツ語の新聞記事を理解できるまでに成長しました。インテンシブ・コースで得たことを忘れずに、卒業後も向上心を持ってドイツ語とドイツに関する学びを深めていきたいと思っています。

intensive course

短期研修体験記

国際交流学部 2018年度入学 見置舞冬さん

ドイツ短期研修を通して自分の成長を感じられたように思います。日本での忙しさから解放され、ゆったりと時間の流れるデュッセルドルフで、自分自身を見つめ直す時間ができました。とはいえ、辛かったのはスピーキングディスカッションと言った「話す」授業で、自分の言いたいことが上手く伝えられず、クラスメイトに分からないというジェスチャーを何回もされて、すごく悔しくもっと頑張ろうという気持ちになりました。

単語を覚えることにかなりの時間を費やし、後半にはお店やクラスメイトと少しずつではあるがコミュニケーションがとれるようになりました。クラスメイトとドイツ語を使って、お互いの文化について交流が深められた事がとても自信になりました。時には友達と日本食を食べに行ったり、自分たちで現地の人に聞きながら観光する事でリフレッシュもできました。切磋琢磨し合いながら生活した1ヶ月はとても充実した一生の思い出です。帰国後にドイツ語にふれる機会が週4コマのインテンシブの授業しかないため、モチベーションを保ち続けるために授業以外でもドイツ語に触れる機会を持とうと思っています。

dusseldorf

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